抱えているもの──先生とあたし──




「先生...ごめんなさい迷惑かけて..。」






今はもう7時。



あたしが起きるまで、ずっと待っててくれたんだ。







すごく申し訳ないな....。






「そんなこと気にするな。さ、送っていくから帰る準備しろよ。」





〝ポンポン〟




頭をなでられた...。





男の人に触れられたのなんて、何年ぶりだろう....。


あたし、今きっと顔が赤いだろうな../////



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