◆少年革命進化論◆
御李は、俺から受け取ったビニィルの袋をガサガサと漁りながら、
今日も結局授業さぼっちゃったよー。とぼやいている。
その点俺は優等生で、授業にはきっちりと出席しているので、(ipod装着。)
バァカと言ってやったら御李ににらまれた。
俺は何も悪くない。
しかしこいつは、話を聞くに全く授業に出席していないらしいが、
ちゃんとクラスに友達とかはいるのだろうか。
俺は柄でもないことが気になったので、御李に聞いてみた。
御李は別になんて事なさ気に、
あぁ、いるよ。と言って、それから
「でも、スズみたいにいつも一緒にいる程の人はいねぇけど。」
「別に俺はいつも一緒にいるつもりはないんだけど。」
「じゃぁ、一緒にいたいと思える程の人はいない、つった方が良い?」
「好きにして。」
ははっ、とおかしそうに御李が笑って。
その手はまだパンの袋をガサガサと鳴らしていて、
俺は早く食べれば良いのにと思いながら、ずっとそれを見ていた。
「何かさー、まだ会って1ヶ月くらいだけどさー、俺スズとはもっと早くから会いたかったかも。」
「何、それ。」
「もっと早くから友達になりたかったなー、って意味。」
「ふぅん。でもお前なら友達いっぱいいただろー。」
俺がそう喋っている間に、御李はようやくパンをかじって。
そして、思ったとおりに眉間にしわを寄せた。
それを見て爆笑している俺を、御李は恨めしそうににらんでいたが、涙目だったので迫力はなかった。
「うぜー。」
「人に昼飯頼んでおいて言うセリフかよ。」
御李は納得いかないように俺をにらんでいたが、
しばらくするとあきらめて続きを食べ始めた。
まずそうだった。
「俺さ、あんま友達っていねぇのよ。」
しばらくして、突然御李が口を開いた。
さっきの俺の言葉に対する返事なのだと、しばらくしてから気づく。
その答えは、結構意外なものだった。
御李のような人間は、いつも沢山の人に囲まれているものだと思っていた。
そう言うと、御李は少し困ったように笑って。
「女の子はね、いっぱい遊んでたけど。男の友達ってほとんどいなかったかなー。」
「あぁ、そういう事か。」
「まぁ、ね。」
今日も結局授業さぼっちゃったよー。とぼやいている。
その点俺は優等生で、授業にはきっちりと出席しているので、(ipod装着。)
バァカと言ってやったら御李ににらまれた。
俺は何も悪くない。
しかしこいつは、話を聞くに全く授業に出席していないらしいが、
ちゃんとクラスに友達とかはいるのだろうか。
俺は柄でもないことが気になったので、御李に聞いてみた。
御李は別になんて事なさ気に、
あぁ、いるよ。と言って、それから
「でも、スズみたいにいつも一緒にいる程の人はいねぇけど。」
「別に俺はいつも一緒にいるつもりはないんだけど。」
「じゃぁ、一緒にいたいと思える程の人はいない、つった方が良い?」
「好きにして。」
ははっ、とおかしそうに御李が笑って。
その手はまだパンの袋をガサガサと鳴らしていて、
俺は早く食べれば良いのにと思いながら、ずっとそれを見ていた。
「何かさー、まだ会って1ヶ月くらいだけどさー、俺スズとはもっと早くから会いたかったかも。」
「何、それ。」
「もっと早くから友達になりたかったなー、って意味。」
「ふぅん。でもお前なら友達いっぱいいただろー。」
俺がそう喋っている間に、御李はようやくパンをかじって。
そして、思ったとおりに眉間にしわを寄せた。
それを見て爆笑している俺を、御李は恨めしそうににらんでいたが、涙目だったので迫力はなかった。
「うぜー。」
「人に昼飯頼んでおいて言うセリフかよ。」
御李は納得いかないように俺をにらんでいたが、
しばらくするとあきらめて続きを食べ始めた。
まずそうだった。
「俺さ、あんま友達っていねぇのよ。」
しばらくして、突然御李が口を開いた。
さっきの俺の言葉に対する返事なのだと、しばらくしてから気づく。
その答えは、結構意外なものだった。
御李のような人間は、いつも沢山の人に囲まれているものだと思っていた。
そう言うと、御李は少し困ったように笑って。
「女の子はね、いっぱい遊んでたけど。男の友達ってほとんどいなかったかなー。」
「あぁ、そういう事か。」
「まぁ、ね。」