白い月影


ガチャ」」

彼女は左右を確認すると
ドアの鍵をあけた。

「さぁ、はいって...!!!」


ドタドタ―――


「あっ、あの~...?」

「ここ、一体どこだ...?」



「私の家」



どえええええええええええ!!!!!

そういいながら着ていた上着を
するすると滑らかに脱ぎ捨てた。


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