白い月影
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「...っはあ...はあ...」
「どんだけ走るんだよっ...」
つーかまじでこの女...何者...
どっかで見たことあるよーな...
「ここよ...!!!」
怪しい格好のままの女と俺は
おおきなマンションの前で止まった。
「...は!?いや、まて」
「ここどこ「いいから!はやく」
腕をガシッと捕まれ、
エレベーターに乗り込んだ。
こんな時に人が入ってきたら
あきらかに変態だよな...『チーン』って
はいってきたああああああ!!!
気まずううう...!!!
視線が痛い..
「はぁ...」
俺はわからないほど小さく溜息をついた