氷雪花Ⅲ
私は顔を上げた


「私も琉架が好き!!」


ふんっ

何か文句ある?


腕組しながら仁王立ちをしてみた


「ハハッ

白愛って、人間っぽくなったよな・・・」


確かに・・・

私・・・

あんなに人間が嫌いだったのに・・・・




でも、私が変われたのは皆のおかげ


「皆のおかげだよ・・・


ありがとっ!!」


そういって、私は皆に満開の笑顔を向けた


「「「「「//////////」」」」」


顔が赤い・・・

皆・・・


このぐらいは許してね?



「白愛、可愛い~」

えっ


ガバッ


悠斗が抱きついてきた

「あっ、おい!

俺の白愛に触るんじゃねぇ!!」

「いいじゃん♪

白愛が嫌がってないんだから」



・・・正直嫌じゃないけど・・・恥ずかしい



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