youthful days~男女7人青春物語~
(全く、人使いが荒いんだから)

永田の後ろ姿を見ながら、ルイは心の中で呟いた。

「ルイちゃん、ご愁傷様」

笑いながら言った愛に、ルイはため息をつくしか他がなかった。


その日の放課後。

ルイは約束通り、生物準備室を訪ねた。

「失礼しまーす」

「おお、きたか」

呼んだのはそっちだろと、ルイは心の中で呟いた。

「このプリント、3枚にまとめてホチキスでとめて欲しいんだ」

デスクに積みあがっている3種類のプリントを指差しながら、永田が言った。
< 255 / 313 >

この作品をシェア

pagetop