youthful days~男女7人青春物語~
「はい、わかりました」

カバンを足元に置くと、椅子に腰を下ろした。

それからは永田と一緒に無言の作業である。

パチパチと、ホチキスを止める音が小さな準備室に響いた。


気がつけば、時計は7時を差していた。

「終わったー」

ルイは座ったままの状態で躰を伸ばした。

「お疲れ、いつもよりも作業が早く終わったぞ」

ホチキスで止めたばかりのプリントをまとめながら、永田が言った。

外に視線を向けると、真っ暗だった。

すでに夜になったと言うことを理解した。
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