youthful days~男女7人青春物語~
「雨野は…確か、電車だったよな?

途中まで送ってく」

そう言った永田に、
「えっ、ありがとうございます」

ルイはお礼を言った。

暗いから、仕方がないか。

ルイは永田の厚意を受け取ることにした。


不思議だった。

いつもは遠く感じる駅までの道のりが、今日はあっという間だ。

永田が隣にいるからだろうか?

いろいろと気を使わなきゃいけないから、駅までの道のりがあっという間に感じるのだろうか?

そんなことを思いながら、改札口に入ろうとした時である。

「好きだ」
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