宿題するから利用して
そして、マドカ高校の七割強の皆は愛だ恋だと謡い服を脱がすことしか考えていないのに、
彼は馬鹿だ不細工だとほざき、
小さな子供が七五三の衣装を着て喜ぶ時と等しい笑顔を言葉一つで彼女にプレゼントすることばかり築こうとする。
それがどれだけアホらしくて逆に難しいか分かるだろう?
笑うのは本人の感情だが、そんな自分の心を操るのは相手――俺にはあいつとあの子のボキャブラリー数やワードセンスが二人らしい愛に思えた。
世界で最もくだらない低レベルな連中が住む場所だと冷笑されているお花畑の国こそ、
心の幸福がもたらす価値がある。
つまらないジョークとポイントが謎な笑いが揃えば、馬鹿馬鹿しいことが素敵な思い出と変身する可愛い恋の魔法が似合う空間。
もちろん、どんなに望もうが、そこに俺は存在しないのだけれど。