宿題するから利用して
彼氏持ち、二股、彼女持ち、浮気、妻子持ち、不倫、愛人、世の中にたくさん溢れる三角関係のパターンに、当然俺も含まれているから、
灰色に染まる恋心が再びこう訴える訳だ。
『俺の方があいつより幸せにできるのに』
『俺があいつならもっと愛してあげるのに』
『こんなに俺は好きなのに』
『どうしてあいつが良くて俺が駄目なのか』
――この感情、
マドカ高校で一番可愛い女子の恋人役を演じている男子と、その他大勢エキストラとのキャスティングに誤りがあり、
年中梅雨っぽい青春を送る大塚の切ない立場が、
未来もルンルン充実した日々を過ごす近藤洋平のポジションだったと仮定する。
――果たして、彼はこのような涙ものの感情を抱くのだろうか?