My Little Girl(加筆修正中)
そして明くる日
「奏ちゃん、ごめんね!今日これからお母さんと待ち合わせだから山崎先輩と帰って!山崎先輩、お願いします」
「アズ、俺ガキじゃねぇから。お前と違って1人で帰れるわ」
奏ちゃんが怒った?ように
「まぁまぁ、奏君たまには2人だけで帰りましょう」
山崎先輩がふざけて奏ちゃんにしな垂れかかってる。
「いらんわ、 ぼけ」
フフフ… 面白い2人。
「じゃあ、 お先です」
――
―
急いで待ち合わせのショップに。
奏ちゃんには内緒だから、隠密行動は大変!
お母さんと相談しながら
「太い毛糸の方が早く編めるわよ」
と言われたので 太めのグレーと黒の混ざった毛糸に決めた。
「お母さん、絶対奏ちゃんに内緒だからね!」
「フフフ… 分かってるわよ」
大丈夫かなぁ、お母さんお喋りだからなぁ。
「お母さんは誰に編むの?お父さん?」
「ううん、一馬に。貴女が奏ちゃんの編んでたら、ヤキモチ妬くかも知れないでしょ」
そうか…
一馬にも何かプレゼント考えなくちゃ!
その日から、お母さんと2人だけの編物教室が始まった。
【田沢亜澄side 終】