My Little Girl(加筆修正中)
「わっ、中吉だ!奏ちゃんは?」
「大吉だ」
「え~負けた」
おみくじって、勝った負けたってあったっけか?
「恋愛…いい人出会いありって。もう出会ってんだけどなぁ」
何気なく殺し文句の連発だ。
「奏ちゃんの見せて」
「あっ、あぁ」
「恋愛…既に素敵な出会いあり…って!当たってんね」
臆面もなく言い放つ。
まぁ、当たってるか。
「そうだな」
「ヘヘヘ… おみくじ結んどこう」
おみくじを枝に結びつけ参道を引き返し露店を見ながら歩いて行く。
「奏ちゃん綿あめ売ってる。早く、早く」
手を引かれ綿あめの露店へ
白とピンク2つ綿あめが入った袋を買わされ嬉しそうに持ってる。
食べながら歩くと言わないだけましか!
「どうする、これから?」
「うん?」
「いや、どっか行こうかと思ってたんだけど」
俺の目線は綿あめに…
アズも視線の先を追って
「あっ、そうだね。これ持っては」
「置きに帰ろ」
「いいの?」
「あぁ」
「うん」
神社から家までは歩いて15分くらいだからな。