My Little Girl(加筆修正中)
BuBuBu
「アズちょっと待て!携帯だ」
携帯を取りだして…メールだ。
「アズ、お前 明日何か予定あるか?」
「うん。明日ね、麗ちゃんと久しぶりに会うの」
麗ちゃん?
「……」
「うん、中学の時に仲良かった子。奏ちゃんも知ってるでしょう?森村麗ちゃん。3年の夏に大阪に引っ越したの」
「あ、あぁ、お前とよく一緒にいた背の高い子か?」
思い出した。
アズとは正反対の大人びた子だ。
「うん。昨日メール着て、お正月にこっちのお爺ちゃん家に来てるんだって。だから、会おうって」
「そうか」
「何か?」
「いや、謙介からなんだけど、年末に会った時に3日にみんなと会う約束なんだ」
「うん」
歩きながら話す。
「そん時、よかったらアズも一緒にて言ってたから、どうするか確認のメールだ」
「ごめん」
「いや、断ってくれた方がいい」
「えっ?」
「明日はバスケの連中じゃないから」
「へっ、じゃ何で私を…」
アズから視線をそらす。
「連中、お前が見たいんだよ」
「はっ?」
ほんと…はっ?だ。
学校祭の白雪姫以来、アズを紹介しろ見せろとうっさい!
「俺をからかいたいんだろう」
「はぁ…奏ちゃんの友達って暇人多いのね」
確かに。
「まぁ、謙介にメールしとくわ」
「謝っといてね」
「あぁ」
謝らんでもいいけど。
とにかく謙介にメールする。