My Little Girl(加筆修正中)
日曜日。
お父さん達と一馬は出て行った。
奏ちゃんが来るまで後15分。
な、なんでドキドキするんだろう。
いつも行ったり来たりしてるのに。
なんで…
ピンポーン
き、来た!
「奏ちゃん、いらっしゃい」
「ん」
家に上がってもらい
「これプリンだ」
「わ~ありがとう。デザートに食べようね」
プリンを冷蔵庫に入れて
「お茶 飲む?」
「 先に勉強」
やっぱり!
私の部屋で勉強スタート!
――
―
期待してた甘い雰囲気全く無し!
厳しくスパルタで扱かれてる。
こ、恐いよ~
――
―
「奏ちゃん、もう12時だよ。お昼にしよう」
「まだ早い。この問題解いてからだ」
「は、はい」
恐くて逆らえないから問題に集中!
――
―
「よし、よく頑張ったな。昼飯にすっか」
「はい」
時計を見たら1時半。
2時間も扱かれてたんだ。
はぁ~
思わず机に突っ伏した。