My Little Girl(加筆修正中)
「奏ちゃん」
顎を捕まれ、唇にキスをされた。
――
―
「ふゥ…ふァ~」
大人のキスをされまた変な声が、で、出ちゃう。
「アズ…色っぽすぎ」
キスの合間にそんな事を囁きながらまた大人のキスをしてくる。
どうしよう、心臓がドキドキバクバクして今にも爆発しそう。
奏ちゃんの肩を押して
「ほ、ほんと、ストップ」
「ん、ストップ?」
「こ、このまま続けてたら…心臓がもたないよ。凄く激しくドキドキしてるもん」
訴えるように言うと
「どれ?」
――
―
へっ?
奏ちゃん?
ど、どこ触ってんの?
「キ、キャ~ 奏ちゃん胸触んないでよ~!」
奏ちゃんの手を掴んだ。
顔が真っ赤っか。
奏ちゃんはニヤリッと笑い
「お前が心臓爆発するつぅから調べてやってんだよ」
「そ、そんなの調べなくていいの」
強く言ってるつもりだけど、この体制では不利だ。
奏ちゃんもそれに気づいてるからニヤニヤ笑いながら
「お前が死んだら大変だからな」
私の手をどけて頬に移ってくる。
もう片一方の腕は私を支えてる。
これじゃ動くことが出来ない。
奏ちゃんの指はまるで目が見えない人のように、頬、鼻、目、唇と優しく探ってる。
あまりの優しさに、なんだかぼぉーと頭がしてきた。
奏ちゃんの魔法に懸かったみたい。
私は、いつの間にか意識を手放した。
❬田沢亜澄side 終❭