My Little Girl(加筆修正中)
奏ちゃんの隣で寝る…って、子供の時以来だな。
あの頃は、週末は必ず奏ちゃんと一緒に寝てた。
奏ちゃんが中学になって駄目だって…
あの時は 何で って泣いた。
奏ちゃんに嫌われたんじゃないかって心配したもんな。
ハハ 思い出しちゃった。
奏ちゃん…
だいぶ 楽そう。
よかった。
布団に入り、奏ちゃんの方を向いて
寝てる顔も いい顔だなぁ。
見てるだけでドキドキする。
――
―
「アズ…」
「奏ちゃん…目、覚めたの?」
「お前、何してんの?」
私が横で寝てるから驚いたみたい。
「うん。お父さんが看病するなら、少しでも横になりなさいって」
「おじさんが?」
「うん…で、お母さんが布団敷いてくれた」
「……」
「あっ、お父さんが今の奏ちゃんでは、何も出来ないから大丈夫だって」
「……ハハハ…違いない」
「奏ちゃん、しんどくない?お水飲もうね」
起き上がらせ、水を飲ます。
「ん、もう いい」
「うん じゃあ横になって」
熱を計ったら、37度6分 だいぶ下がったな。
――
―
「奏ちゃん…」
「ん」
「苦しくない?喉とか痛くない?」
「大丈夫だ。咳もだいぶ収まったし…」
「うん。 ……奏ちゃん…」
「ん?」
「あ、あのさ」
「なんだよ」
「ふ、布団 …くっつけても いいかなぁ?」
奏ちゃんの布団と私の布団は30㌢くらい離れてる。
「…ん?風邪…移るぞ」
「大丈夫だよ…あのね、こうして久しぶりに奏ちゃんと一緒にいたらね、なんだか子供の頃の事を思い出しちゃって…
あの頃はさ、ほら、手を繋いで…寝てたじゃない…さ、さすがにね、お、同じ ふ、布団で…寝る訳…い、いかないし…だ、だから…手だけ…っ、繋いで ね、寝たいです。…だ、駄目ですか?」