My Little Girl(加筆修正中)
店を出て
「帰るか?」
「今、何時?」
「7時半だな」
俺のブルゾンの裾を握り
「まだ早いね」
「あぁ」
「奏ちゃん、急いで帰らなきゃいけないの?」
「ん、別に急いでないけど」
アズの手を裾から外して繋ぐ。
「じゃあ、ゆっくり帰ろ」
「フッ そうだな…寒くないか?」
「大丈夫だよ」
駅に向かって歩いて行く。
電車に乗り最寄の駅へ
歩いて家に…
「俺ん家来るか?」
頬を赤らめながら
「いいかな?おじさん達、変に思わないかな?」
「思うわけねぇだろ」
「じゃあ、お邪魔します」
「ただいま」
玄関を入ると
「あら、早かったのね、お帰りなさい。亜澄ちゃん上がって」
「はい。お邪魔します」
リビングへ行くと親父が
「亜澄ちゃん、チョコプリン美味しかったよ。ありがとうな」
「はい。おじさん、ありがとう」
「ハハハ ほんとに可愛いなぁ」
親父、また鼻の下伸ばしてる。
「アズ、行くぞ」
「奏太」
「ん?」
「変な事すんなよ」
へっ?
「するわけねぇだろが」
馬鹿親父。
リビングを出たら、
「ハハハ…」
親父の笑い声が聞こえてきた。