記念日
「亜樹のために
言ってるのに-…
どうして
分かって
くれないの?」

お母さんが泣く。

「亜樹,どうしよっか?」

亜樹なら
わかれないって
言ってくれるよな?

「別れよ
お母さんにこれ以上
迷惑かけられない…」

「えっ?!」

「ごめんね。
今までありがとう」

亜樹が泣いている。
俺も涙がでそうに
なったがぐっとこらえて
家に帰った。

携帯から着信音がなる。

ピロリロリン ピロリロリン

携帯を手に取る。

「亜樹だ…!!」

急いで内容を見る。

さっきは
ごめんなさい。
別れるきはありません。
亜樹はずっと和也さんが
好きです。

「亜樹…」

俺達は
お母さんのせいで
好きどうしなのに
会えないはがゆさが
増していき,
とうとう亜樹が
ことを起こした。

「お母さん!!
亜樹の事は
亜樹がきめる!
お母さんは好き!!
でも何でも
決めないで!
私は-…
和也さんも
大好きなのよ!!!!」

「ごめんね。亜樹…
私も亜樹が大好き
だから…
より戻していいわ…」

「わぁ!
ありがとう!」

俺はすぐ呼ばれた。
お母さんに挨拶して
亜樹といろいろ話した。

亜樹が居なくて
ひまだった事とか…
全部話した。

やっぱり俺は亜樹を
めちゃくちゃ
愛していたんだ…!!
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