アクシデントな恋

龍と寿麻がそんな事をしているころ…


病院では臨時役員会が行われてていた。


「一体これはどう言う事だ!急に役員会を開き、龍の事を下ろすなど…一体誰が指示した事なんだ!」


大蔵は会議室に向かう時に秘書に怒鳴りながら向かっていた。


会議室に着くとなぜが潤の姿が

「なぜ、お前がここに居るんだ!?この件にお前が関わっているのか!?」

大蔵は潤に問い質した。

しかし潤は何も答えずに割って入ってきたのは…
副医院長の野木だった。

「会長…スミマセン、潤はこの件で大切ですのでここにいて頂きたいのですが…」


それを聞いて大蔵は何かを感じた。

追い出す事で何か大事になるような気がして、黙って自分の席に着いた。

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