アクシデントな恋
潤はその写真を又、本の間にしまうと頭の中を整理しはじめた。


『一体どう言う事なんだ!どうして…父さんと叔母さんが一緒に写っている…
この物語のように…
とは…
あの二人は昔、恋人だったのか…
だったらなぜ!?』


潤の頭の中はぐちゃぐちゃになっていた。

こんな事を自分の母親にも聞けず
かと言って…お祖父様にも聞けない!


潤はなぜが苛立ち、どうにもならない感情を押さえられず
潤は寿麻に電話をしていた。
どうする事も出来ない感情を押さえるために…
今の潤には寿麻が必要だった。
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