アクシデントな恋
寿麻は家に帰り待っていた時子に

「坊っちゃん、かなり心配していたんですよ。
行き先も言わずに出かけたまま、お電話も出なかったようなので…
何処に行かれていたんですか?」


それを聞いて寿麻は潤に会っていた事を話し
潤を龍が送っていった事を話し
時子に謝った。


時子は、寿麻の話を聞くと帰っていった。
寿麻の食事を用意して



寿麻はその食事を食べながら
時子に凄く申し訳ない気持ちになった。

それと、龍が心配してくれていたことが
嬉しかった。


しかし…
なぜ、あんなに潤が荒れていたのか.....
龍が、怒っていたのか.....
今の寿麻には分からなかった。


寿麻が、食事の後片付けをしていると
龍が帰って来た。




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