アクシデントな恋
Party当日
朝から龍の機嫌がかなーり悪かった。
寿麻が美容室に行ってから友達と会場のホテルに行くと言ったからだ。
龍くん実は一緒に行きたかったのかな…。
「本当に先にいくぞ!いいんだな。」
「いいって…
別に一緒に行く必要ないでしょ。
それに、美里さんが友達のドレスを貸してくださったのよ。
一緒にお礼を言わなくちゃ。」
美里は当日の服は自分が用意するから何も心配要らないと言ってくれた。
それに甘える事になっていた。
あの押しの強さにそうなった…
が正しいかも…。
「お前は関係無いだろ。
ドレスは俺が用意したんだから…」