お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~


「落ちつけ。ただの風だから」


「……へ? あ、風か……。
って、ううぇあっ!?」



今度はとんでもない自分の行動に気づいて奇声。


あたし、あたしっ……なんでアキにしがみついてんのーっ!?



「とっ、とんだ御無礼をっ!!」



チョイスのおかしい日本語を口走って離れたあたしは、思いっきりバランスを崩し、後頭部を床に打ちつける。



「いっ…だっ……!!」



悶絶していると、アキが突然、楽しそうに肩を震わせ始めた。


< 415 / 688 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop