お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~


「お前、マジで色気ゼロ。なんつー声で叫んでんだよ」



うぅ……また空回り。



「これだから、お前といると飽きねーんだよな」


「……え?」



アキの方を見ると、そこには砕けた笑顔が浮かんでいた。


クスクス、空気を小さく震わせる声。


アキはあたしの腕を引っ張って、軽々と起き上がらせる。



「……。……へへっ」



頭をさすりながら、あたしもつられて笑ってしまった。

< 416 / 688 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop