お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~
単純だな、あたしって。
空回りでも、色気ゼロでも。
それでアキが笑顔になったから嬉しくて。ホッとして……。
肩の力がすーっと抜けていく。
協力してくれたみんなには悪いけど、やっぱりあたしにお色気作戦はムリだった。
等身大でいいんだ……。
そう気づいたあたしは、久しぶりにアキの前で自然に笑えた。
しばらくすると、急にランプの灯りが消えた。
「あ……電池切れ?」
「みたいだな」