君がスキ・・・
だめだ…断れない。
そう断定した私は渋々了解した。
やだな-智哉くんと一緒に過ごしたい
って約束もしてないのに何言ってんだか…
「愛美-!!突っ立ってないで行くよ」
「えっ…うん……」
仕方ないか…
「優-♪」
瑞希の彼氏を呼ぶ声が聞こえる。
「よっ!!俺瑞希の彼氏の池田優ね」
「青野愛美です…。」
「んで、こっちが俺の達の飯田洋平ね」
「ども。飯田洋平です。よろしくね」
なんか好きになれないタイプ…
そう思ったからか私はペコリと頭だけ下げた。
それから4人で私がバイトしているファミレスで
お茶を飲みながら他愛も無い話をした。
でも…なんか乗り気になれない…
「どうしたの?具合悪い……?」
全然話さない私に飯田君が話してきた。
「ううん。大丈夫だよ!」
「そっか。」