君がスキ・・・
遊び
そんな事を思いながら25日を迎えた。
今日は高校の終業式の日。
普通は24日だけど愛の学校は25日だった。
「愛美♪おっはよ-ん」
後ろから凄い勢いで背中を叩かれた。
「あっ…瑞希か!!おはよ…」
智哉くんの事が頭から離れない…
「愛美…どうしたの…??」
「あのね……………」
愛は昨日の出来事を瑞希に話した。
「それさナンパだよ…それか遊ばれてるか」
瑞希は愛の1番の理解者であり親友でもある
瑞希はいつも親身になって話を聞いてくれる
「ナンパ…遊び…??」
「そう。次逢っても話しちゃダメだよ!!」
でも…愛は智哉君が好きだよ……
「愛美その人のことが気になるの…??」
愛は静かにコクンと頷いた。
それを見た瑞希はヤレヤレと言う様な顔で
愛を見て静かに聞いてきた。
「愛美彼氏居ないんだっけ…??」
「うん。」
「じゃ-瑞希の彼氏の友達紹介するから
その人は忘れな…?」
「えっ…でも……」
「愛美!!」