【完】─片思い─

昼休み、誰かが屋上に入ってきた。

「…かず」

「…りゅう…?」

流はあたしの隣に座った。

そして、そっとあたしの手を握った。

「…?」

「今は、こんな事しかできないけど…本当は、和を抱きしめたい」

「///」

「なぁ、信じろよ…。現実を」

「…うん」

信じるしかない。

現実を、受け止めるしかない。


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