おんりー☆らう゛
それを聞いた奈々は、智から目をそらし、少し俯いたまま黙っている。
智は奈々から目を離さずに、優しい声で続ける。
「ちょっとでも男といるとこみたら…疑うわけじゃねーけどすっげぇ心配になっし…」
智なら、わかってくれると思ってたのに……。
…でも、智が言ってることは、間違いじゃないと思う。
冷静に考えたら、そーだよね…
……でも!
「聖は心配なんかしてくんなかったもん」
奈々は俯いて、口を尖らせてふてくされた声を出す。
智はまた、優しく笑って声をかけた。
「いや?あいつなりに心配してたんだと思うぜ?夜にお前から誘って…男と酒飲んでたーなんて聞いたら…そりゃぁ怒るだろ(笑)お前が逆の立場でもそーじゃね?」
奈々は、俯いたまま、目を見開いた。
逆…?
「あいつが…聖が夜に女誘ってどっかで酒飲んでたら…どー思う?」
聖が、夜に女の人と?
…この前、美容師のお姉さんと楽しそうにしてたときも嫌だったのに…
夜に自分から誘ってお酒なんて…