『Ｋ』

『頭痛いのに大丈夫なの！？』
『だってよぉ！まゆって女が絶対指名約束だよってメールしてくるからさぁ！俺、約束守る男だからさぁ（笑）』
『あはっ♪バカみたい（笑）』
『なんだよぉ！せっかく指名してやったのに帰ってもいいんだぞ！？（笑）』
『あっはい！ありがとうございます優太さん♪』

何でだろう。
優太はすごく素直な奴でバカっぽいけど隣にいるとなんか落ち着く。。。
『あっ！そーいえば、まゆって年いくつなの？』
『はぁ～？昨日話したよね？20歳ですけどぉ！』
『なんだぁ～まだ２ガキだなぁ（笑）』
『はぁい？３つ年上なだけぢゃん！男なんて精神年齢低いし♪（笑）』
『言ってくれんね～！ちなみに俺は精神年齢高いんで♪まゆと一緒にしないで（笑）』
『むかつくぅ～！！もう今日もたくさん飲んでやるからぁ（笑）』
『はいはい！たくさん飲んでくださぁい♪』

優太と飲んでると楽しくて時間があっという間に過ぎてく。。。
『まゆちゃん！須藤様のテーブルそろ２お願いします』

『あっはい。。』
『大人気だなぁまゆは（笑）ぢゃあ俺も今日は帰るかな！』
『あっ、うん。。ごちそうさま！ありがとう！』 『おう！あんま飲み過ぎんなよ～ぢゃあな♪』
今日も優太と閉店まで居たかったなぁ。。

優太を見送った後見えなくなるまでずっと背中を見つめていた。。。
一度も振り向いてくれず帰って行く。。。