『K』
別れてもうすぐで一ヶ月が経つ。。

もちろん優太から連絡は一切ない。

まいちゃんの話しによると、今優太はトシ達と遊びまわってるらしい。。

(。。またキャバクラでも行ってるのかなぁ)

別れてもこんな事、考えてるのは私だけ。

もう優太は新しいスタートを切っているのかもしれない

だけど私は、また優太の彼女として側にいることを毎日願っている。。。

まだ美品のまま残ってる、優太のゾウのコップとか
プーさんのぬいぐるみ

ハートの指輪

優太からの手紙

すべて大切な物。

夜になれば優太に会いたいし。。一人のベットは大きすぎる

いつまでこんなことが続くんだろう。。?

本当はもう終わってるのかもしれないけど

私はたまらず優太にメールした。

[ごめんね。何度も。私毎日優太の事考えてる。私がしてしまった事は本当に悪いよね。だけど許してもらえるなら優太に会いたいよ。。]

メール送信

返事なんて期待してない。

私はお風呂に入った。

ピピピピ~♪

シャワーの音でよく聞こえないけど。。メールの音?!

(。。もしかして?)
私は慌てて濡れたまま、お風呂をでた。。

[新着メール1通]

(。。優太)

[明日会ってもいいよ]

。。。(泣)

泣かないって決めたのに嬉しくて。。涙が溢れる

[本当に?ありがとう!楽しみにしてるね]

メール送信

優太からはそのメールだけ。

だけど優太に会える喜びで私はたまらなく嬉しかった。

(あ~早く明日にならないかなぁ♪)

こんな嬉しい夜。。

一ヶ月ぶりだよ。。

私は早く明日になるように早く眠った。。。
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