『K』
PM12:00
目が覚めた。。
(久しぶりにこんなグッスリ眠れた。。)

朝から胸がドキドキしてる。。。

優太が仕事終わるまで、私は準備に力をいれた。
まるで初デートみたいな気分。

(今日会ったら、ちゃんと素直に気持ちを伝えたい。。)

今まで強がってばかりで。
素直になるのが怖かった。
変なプライドが私をダメにしていた。。

もうそんな自分には戻りたくない。

PM18:30
(もう優太、仕事終わったよなぁ。。)

連絡来ないけど、私から電話した方がいいのかなぁ。。

トュルル。。トュルル。。

電話にでない。

嫌な予感がした。

するとメールが入った。
[ごめん。。やっぱり会うのやめよう]

『。。。。(泣)』
ケータイの画面が涙で見えなくなって。。

(。。。もう)

私は頑張ってメールした。

[嫌だ。優太に会いたいよ]

メール送信

[無理だよ。]

[お願いだから。。会いたいよ]

私は今日会えなかったらもう本当に無理だと思った。

[わかった。家いくわ]

[うん。待ってます]
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