『K』
一瞬店内の空気が止まる。。

『やめてよ!!!!』
私は、優太とマコトに言った。

するとまいちゃんが立ち上がり、『優太さん。。ひどいですよ。。。マユさんの気持ち。。』

『。。。。いいの、私が言った事だから。。』

(優太は悪くない。。。泣)

『だろ?だからこいつは俺のセフレなんだよ!!文句あんのか?』

優太がマコトに怒鳴る。

『お前、最低な男だな』

マコトが優太に言い残し、私の手を引き店をでた。

二人無言のまま車へ歩く。。

『。。。。。。。泣』

マコトがそっと私を抱きしめる。
『もう、あんな男と。。。やめろよ。。。』

(。。。。。。)

『優太は悪くないの。。私が悪いの。。。泣』

『マユはあいつが好きかぁ?』
(。。。。。今はわからない。。。。)

『。。。。ごめん泣』

『俺なら。。マユのこと泣かせないよ!』

『。。。。。え??』

『泣かさない。。。』

そしてまたマコトが私を抱きしめた。。

『。。。。。泣』
『もう泣くなぁ??』

『。。。。。。はい』

『。。。。。』
『。。。。。』
キスをする。。。

(私は。。。。マコトと居たほうが幸せになれるのかなぁ。。。?)

優太。。。

優太はどう思う。。。?

もう私は優太じゃ幸せになれないの。。?

やっぱりもう。。セフレのままかなぁ。。。


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