切ない純愛崩れ
とりあえず、小崎里緒菜という私は今の自分のポジションがまあまあ思春期としては馬鹿馬鹿しいも、
逆に記憶の中では素晴らしい時代になると分かっている驕りガールだ。
「この前撮ったんだ」
プリクラに注目を集めたいのではなく、それを手にして得意げに微笑んでいる私の顔を見てほしいだけ。
ほら、昔はヤバかったと中学時代の写メをウケ狙いで披露するも、
結局は幼い頃もオシャレで可愛かったアタシを証明することが目的だったりする感じのばりばり自己顕示欲。
なぜ私たちは自己アピールが欠かせないのだろう、それはきっと可憐に片思いを頑張る乙女心だ。