leicht bitter~bitter sweet続編 side 健一~
「で? 健ちゃんの話って何なん?」
何の疑いも持ってない和紗は、オレがどんな話をするんかと興味津津な表情を見せてる。
腹括るしかない――――オレは息を深く吸い込みゆっくり吐きだす。そして、和紗達の視線から逃れる様に目線を下に落としたまま、意を決して切り出す。
「まず、謝らせてくれ。お前は何も悪い事してないのに、オレの勝手で振り回してすまんかった。……オレはただ、お前に嫉妬してただけなんや」
「え……なん……嫉妬? なんで、健ちゃんが俺に嫉妬なんかしてんの?」
「…………オレ、お前が羨ましくて。オレも…………」
ぎゅ、と堅く目を閉じる。
「オレもゆきなちゃんが好きやねん。一年以上前から、ずっと……」
「………………」
目を開ける事が出来ひん。二人を見んかってもわかる。“好きや”と口にした途端、ピン、と周りに糸が張られた様に一瞬で空気が張り詰めたのを全身に感じていた。
何の疑いも持ってない和紗は、オレがどんな話をするんかと興味津津な表情を見せてる。
腹括るしかない――――オレは息を深く吸い込みゆっくり吐きだす。そして、和紗達の視線から逃れる様に目線を下に落としたまま、意を決して切り出す。
「まず、謝らせてくれ。お前は何も悪い事してないのに、オレの勝手で振り回してすまんかった。……オレはただ、お前に嫉妬してただけなんや」
「え……なん……嫉妬? なんで、健ちゃんが俺に嫉妬なんかしてんの?」
「…………オレ、お前が羨ましくて。オレも…………」
ぎゅ、と堅く目を閉じる。
「オレもゆきなちゃんが好きやねん。一年以上前から、ずっと……」
「………………」
目を開ける事が出来ひん。二人を見んかってもわかる。“好きや”と口にした途端、ピン、と周りに糸が張られた様に一瞬で空気が張り詰めたのを全身に感じていた。