leicht bitter~bitter sweet続編 side 健一~
沈黙が重苦しい――そやけど口にした以上は、もう後戻りは出来ひん。オレは構わずに話を続ける。
「一昨年の夏、ポーラスターで見掛けてからや。ゆきなちゃんはオレの理想の女の子そのもので、完全一目惚れやった。オレがあの店でバイトしてるんは……彼女の友達通して知り合いになろうって不純な動機からなんや。
和紗があの店に初めて来た日、ホンマやったらゆきなちゃんの友達、唯から紹介してもらえる予定で……けど、ドタキャンされてもうた。その翌日、唯から和紗とゆきなちゃんが恋人同士やって、初めて聞かされてショックやった。
……オレ、全然信じられへんくて……けど、もしそれがホンマなら諦めようって、去年のイヴに、オレもあの商店街に行ったんや……確かめる為に」
そこまでを一気に捲し立てると、「え?」と、微かに和紗の声が聞こえた。
「一昨年の夏、ポーラスターで見掛けてからや。ゆきなちゃんはオレの理想の女の子そのもので、完全一目惚れやった。オレがあの店でバイトしてるんは……彼女の友達通して知り合いになろうって不純な動機からなんや。
和紗があの店に初めて来た日、ホンマやったらゆきなちゃんの友達、唯から紹介してもらえる予定で……けど、ドタキャンされてもうた。その翌日、唯から和紗とゆきなちゃんが恋人同士やって、初めて聞かされてショックやった。
……オレ、全然信じられへんくて……けど、もしそれがホンマなら諦めようって、去年のイヴに、オレもあの商店街に行ったんや……確かめる為に」
そこまでを一気に捲し立てると、「え?」と、微かに和紗の声が聞こえた。