leicht bitter~bitter sweet続編 side 健一~
「ま、待って! 健ちゃん!」
和紗が必死で呼ぶ声を無視してオレは歩き続ける。
「――健ちゃんッ! 健ちゃ…………――に、逃げんなあッ! けんいちィッ!!」
突然の怒気を含んだ声に、オレの足がぴたり、と止まる。
「お前ッ! それでも俺の親友かあッ!? 会えへん間にそんっなに弱なったんかッ!? 逃げんと向き合えやッ!!」
「か……ず?」
思わず振り向いたオレの目に映るのは、ズカズカと大股でこっちに歩いて来る和紗の姿。
「何が、“忘れてくれ”やねん!? ふざけんなッ!! ちゃんと雪和と向き合うんも出来(でけ)へん奴が偉そうに言うなやッ!!」
がし、と手首を掴まれ和紗が強引にゆきなちゃんの前までオレを引っ張る。
「ほらっ、そういう事は当人同士で話し合えッ! 俺が邪魔なんやったらしばらく消えといたるから」
「え? ちょ……おい和紗ッ!?」
和紗が必死で呼ぶ声を無視してオレは歩き続ける。
「――健ちゃんッ! 健ちゃ…………――に、逃げんなあッ! けんいちィッ!!」
突然の怒気を含んだ声に、オレの足がぴたり、と止まる。
「お前ッ! それでも俺の親友かあッ!? 会えへん間にそんっなに弱なったんかッ!? 逃げんと向き合えやッ!!」
「か……ず?」
思わず振り向いたオレの目に映るのは、ズカズカと大股でこっちに歩いて来る和紗の姿。
「何が、“忘れてくれ”やねん!? ふざけんなッ!! ちゃんと雪和と向き合うんも出来(でけ)へん奴が偉そうに言うなやッ!!」
がし、と手首を掴まれ和紗が強引にゆきなちゃんの前までオレを引っ張る。
「ほらっ、そういう事は当人同士で話し合えッ! 俺が邪魔なんやったらしばらく消えといたるから」
「え? ちょ……おい和紗ッ!?」