leicht bitter~bitter sweet続編 side 健一~
邪気の無い笑顔を向けられ、オレの心臓が一気に跳ね上がる。
――そういや、オレ、ゆきなちゃんに(和紗もいてたけど)告ったんやった。今更ながら、隣に座って嬉しそうにココアを飲むゆきなちゃんの存在に動悸が早くなる……。
――……ベンチに腰掛けて数分……その間続く沈黙。
和紗……“話し合え”って何話せ言うねん。
「健一くん」
「ぅわっ!? はいっ!」
不意に名前を呼ばれて、何か話せな、と話題を探してたオレは素頓狂な声をあげてしまった。
「あ、ごめん……驚かせるつもりやなかってんけど」
「や! オレの方こそ変な声出してすんませんッ。な、何でしょう?」
……緊張感で妙な丁寧語になってる。
「うん。あのね、さっきの話の中で、“理想の女の子そのもので”って言ってたやん?」
「……えとっ、うん……はい、その通りです」
「健一くんの言う“理想の女の子”ってどんな女の子の事言ってんのかな、って気になって……聞いても構(かめ)へん?」
――そういや、オレ、ゆきなちゃんに(和紗もいてたけど)告ったんやった。今更ながら、隣に座って嬉しそうにココアを飲むゆきなちゃんの存在に動悸が早くなる……。
――……ベンチに腰掛けて数分……その間続く沈黙。
和紗……“話し合え”って何話せ言うねん。
「健一くん」
「ぅわっ!? はいっ!」
不意に名前を呼ばれて、何か話せな、と話題を探してたオレは素頓狂な声をあげてしまった。
「あ、ごめん……驚かせるつもりやなかってんけど」
「や! オレの方こそ変な声出してすんませんッ。な、何でしょう?」
……緊張感で妙な丁寧語になってる。
「うん。あのね、さっきの話の中で、“理想の女の子そのもので”って言ってたやん?」
「……えとっ、うん……はい、その通りです」
「健一くんの言う“理想の女の子”ってどんな女の子の事言ってんのかな、って気になって……聞いても構(かめ)へん?」