オレの杞憂

振り向くと青木がオレの肩をつかんでいた。



「しゅんくーん?あなたはゆきと残って特訓よ?あたしの書き加えにより、普通の眠れる森の美女の3倍はあるんだからね、セ・リ・フ(はあと)ただでさえ、あんたが1番へったくそなんだから(はあと)」


ーー目が、目が笑ってないーー


「さあ、行きましょうか。へったくそしゅん君♪」


ーーひぃぃぃっっーー

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