小悪魔メイドはエリート社長様専用
「あら!?栗原さん!!?」


年甲斐にもなくフリフリのピンクのドレスを着る女性。


「ママ…新規のお客様です…。今度秘書として雇われたの星凛堂の濱部社長です」



「ウソッ!!?あのロイヤルブランドの星凛堂の社長様??あ~っ初めまして…キャバクラ『ピンキー』にようこそ!!私がママの純子です♪…」


「星凛堂の取締役…濱部透真です…こちらこそ…よろしくお願いします」


俺は営業スマイルで純子ママに渡す。


「……」

純子ママは俺たちをテーブルに案内。


ピンク系の店内の装飾にも首を傾げる。
照明までピンクにされると…飲むよりも客はムラムラしてくるんじゃないか?


「ここの純子ママはピンクが好きでして…」


「そうみたいだな…」


赤いハート型のテーブルにピンクソファー…落ち着かない。





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