小悪魔メイドはエリート社長様専用
私は透真に言われて…透真の部屋に住むコトにした。



「…マジで本当にいいの?」


「…ああ~」


透真の休みの日に…荷物を持って二人でマンションに入った。


「マジで…あの時のまんまだ~」


ほんの少しだけど…私は透真の部屋でお世話になった。



もうあれから…1年近くが流れている。


私はソファーにドカッと腰を下ろす。


「…今でも姉貴との想い出のアルバムはあるの?」


「あ、あるわけないだろ!!捨てた…」


少し慌てた様子で私に返す透真。





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