コールガール〜先生と愛人〜
新学期初日にはすっかり治っていて、あたしは元気に登校した。





「汐莉、久しぶりだな。元気だったか?」





話しかけてきたのは真っ黒に日焼けしたナツだった。



夏休み中、海の家でアルバイトをしていたナツは、先生の日焼けとは比べ物にならない。





「うん、まあね」


「お前、ちょっと痩せたんじゃねぇ?」


「そうかも」





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