コールガール〜先生と愛人〜
「おーい、汐莉?」




あたしが固まっていると先生が一瞬だけ振り向いた。



子どもの手を握ったまま。



でもすぐに前を向き歩き出した。





あたしも動揺する気持ちを抑え込んで歩きだした。







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