コールガール〜先生と愛人〜
「これ以上、先生に迷惑をかけたくありません。処分はあたしひとりにしてください。お願いします」




あたしは校長に向かって頭を下げた。





「いえ、処分は俺にしてください」


「ふたりの気持ちはわかった。処分はどうするか考えよう。羽田さんは教室に戻りなさい」





あたしは先生を残して教室に戻った。






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