ずっとずっと大好きな人
ドキッ!

剛はフッと苦笑いをすると、私の頭の上に手をポンと乗せて、ボソッと一言。



「ニブ子ちゃん」

「……はぁ?」



ニブ子?

鈍感、って事?



「あのね、私の何処が……」

「まぁ、お互い様か」



ん?

私の言葉を遮って、剛は言った。

意味が分からない。



「おかげで『日高以上のサッカー選手になる』って目標が出来たから、まっ、いいか」


< 176 / 464 >

この作品をシェア

pagetop