ずっとずっと大好きな人
キョトンとしている剛。



な、何?

私、そんなに驚く事、言ってないよね?



不思議に思いながらも、私は話を続けた。



「それなのに、いつの間にか剛は私が大地くんの話をすると機嫌が悪くなって、そのうち大地くんの事を悪く言うようになってきて……昔の剛に戻って欲しくて、私が大地くんのいい所をたくさん話したのに、全然戻ってくれなかったよね」



私の話を聞きながら、2~3回、目をパチクリした剛は……。



「ふっ……はははっ、ああ、そう言う事か……なるほど」



えっ?



「ちょっと! 何が『なるほど』なの?」



急に何かに気が付いたらしく、笑って納得している剛に答えを求めた。

すると。


< 175 / 464 >

この作品をシェア

pagetop