ね、先生。
 

「今日も頑張ってるのかー?」


ドアを開けたのは、渡部先生だった。




実践室の中へと入ってきて、


「分からない所とか、ないか~?」


笑顔で私たちの傍に歩いてくる先生に、




「先生・・・。」


「んっ・・?」


「昨日の夜、何してた・・?」


私は落ち着いた口調で、聞いた。
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