ちいさなたからもの

絶望

それからは、機械のように生きた。



起きて。



食べて。



勉強して。



寝て。



それの繰り返しだった。



母さんがいなくなって・・・



悲しくて・・・



それは、俺には耐えがたいことだった。




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