天使を射止めよ、男達!!2nd

クルッ

「さぁ皆っ!!山で遊ぼうじゃあないかっ!!」

例のメールを見終わった後、突然振り返った昴は、すごくキラキラした目でメンバーにそう言った。

「(か、かけるちゃんのメールひとつで、す〜ちゃんのモチベーションが上がった…!!流石ね、腹黒ドS小悪魔メガネっ子…!!)」

羅々は、昴を操るには架唏琉を操る必要があると、改めて悟った。

そして、

「(高校2年にもなって、山遊びですか……(汗))」

苓は何も言えず、

「(めんどっ…つかねみぃ……)」

辰志は暢気に欠伸。

「山って…することあんのか?」

ピュアラタは脳みそが小さ過ぎて、容量オーバー。



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