SugarⅡ
「あ、えっと…ありがとうございましたっ!」
「どういたしまして。」
あたしの腕からカバンを奪い取って、頭をポンポンと撫でた。
「可愛い顔してんだよ、あんた。 俺も結構タイプだし(笑)」
「////」
ハッとした。
こんな所で照れてる場合じゃなかったよね…。
そう思い、時計を見ると、思いっきり間に合わなくなってしまっている。
「あー………」
「どうした?」
「あ、あの…遅刻ですね……」